1歳7ヶ月頃
一歳七ヶ月を過ぎた頃、自己主張激しめとなってきた。自分のやりたいことをなんとしてもやりたいとギャン泣きしたり怒ったり。
そんな自己主張に付き合うのに疲れ果ててしまうのは、私のしたいことと息子がしたいことが合致しないから。私自身も思い通りに事が進まなくて苛立ってしまう。
家事をしたいのに1人遊びしてくれず一緒にいろと求めてくる。お風呂に入ろうと誘ってもギャン泣き。(昔は喜んでお風呂場に向かっていたのに、、)歯磨きするのもギャン泣き。(これは昔から相変わらず)お着替えしたくないとギャン泣き。
でも、その自己主張になるべく寄り添おうと、こちら側のスケジュールは進まなくても良しとしようと考え方を変えて努力している。もう最悪掃除もしなくていいし、お風呂も入らなくていいし、ご飯も適当に買ってきたっていいんだ、と自分に言い聞かせている。(とはいえ、なんやかんやである程度こなしてはいるが)
しかし、どうしても、という場面はある。例えば、うんち出てるのにオムツかえたがらないとか、駐車場では手を繋ぐとか、チャイルドシートに乗りたがらないとか。そんな時はギャン泣きしようがなにしようが事を遂行する。そのストレスたるや、、。
前に、育児の先輩方が、まだ小さい息子の育児に若干疲れている私に、もう少し大きくなったらもっと大変になるよーとおっしゃっていた。その時の私は、理由が分からず泣く息子への対応に疲れていた。だって、抱っこしたってミルクあげたって何したって泣き止まないんだから。だったら、意思表示ができたり言葉が分かるくらい成長してくれたらその要求に答えられるじゃないか、今より楽になるんじゃないかと思っていた。
しかしながら、今その先輩方のお言葉が身に染みてよくわかる。自己主張をしてきたり、自分のしたいことを周りの状況関係なくしてしまうので、コミュニケーションが少しとれてきた反面、そういった大変さがついてくるのだ。
3歳児を育てている友人に、子育てどんな感じ?もう言葉も流暢だから楽になるでしょ?とたずねると、コミュニケーションはとれるけど、そのかわりに誤魔化し効かなくなるよ、との回答だった。
なるほど、一歳七ヶ月の息子にギャン泣きされたとしても、お菓子あげたり、違うことで気を紛らわせれることもあるのだが、(とはいえ、そう簡単には機嫌が良くならないんだけど)もっと成長すると、それも効かなくなるらしい、、。
成長することはとても嬉しいことなのだが、その度に新たな問題が湧き出てくる。子育てってそういうものなんだろうなぁと思う。