心強い助っ人

by tsuruyuna posted 2020年3月22日 category days

私には幸運なことに、大変な産後の生活を支える強力な助っ人達がいてくれた。

まずは私の母だ。母は仕事を休み1ヶ月間はほとんど毎日手伝いに来てくれた。育児初心者の私にとっては経験者の母がいてくれることはことはかなり心強い。そして、経験者だからなのか、泣きぐずる子どもを抱いて泣き止ますのが我々夫婦より上手かった。

義理の母も遠方にもかかわらずかけつけてくれて、栄養バランスの良い食事を作ってくれた。

そして何より頼もしかったのは夫だった。夫は1ヶ月半も育児休暇をとってくれた。それは本当に助かった。育児や家事の手伝いをしてくれたのはもちろんだが、家にいてくれるだけで心強い。赤ちゃんが笑ったりお話ししたりコミニケーションが少しでもとれるようになればまだ良いのかもしれないが、お人形のように寝て泣く赤ちゃんと2人きりでいると、2人でいるのになんだか孤独な気持ちになってくる。けれど、誰かがいてくれるとその孤独感を感じずにすむ。

そして、一番助かったのは、夜中の授乳した後の寝かしつけを1ターンだけでも代わってもらえたことだ。三時間だけでもちゃんと布団で寝れると疲れがだいぶマシになる。最初のターンを夫に任せて、その後の夜中は私が寝かしつけをし夫にはしっかり休んでもらって、朝方のターンをまた夫に任せるというのが基本ルーティーンとなった。時には何ターンも夫が面倒を見てくれることもあり、本当に助かった。

育児はずっと大変だが、まだ首の座らない新生児をお世話するのは本当に大変だ。それに、ママの身体が疲弊しきっていている産後1ヶ月はほんっとーーーに大変なのだ!

そんなママさん達を支え、充実した子育てをするためにも、社会や家族のサポートが重要だと思う。特にパートナーの支えは大切だ。男性の育児休暇の取得率がもっと上がることを切に願う。それも、数日間じゃなく、最低1ヶ月で!

そんなこんなで、産後3ヶ月くらいまでは育児が本当にしんどいのだが、家族のサポートのおかげで、私は産後うつになることをなんとか回避し、乗り切ることができた。本当にありがとうございます。

そして、子どもにもいつか伝えたい。皆があなたのことを愛し、皆があなたのことを育ててくれた、ということを。

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